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ぐんまコワーキング編集部の特集記事
ニュースで耳にするIR(アイアール)という言葉。
なんとなく聞き流していましたが、何だろう!?と思って調べてみました!
簡単に説明していますので、1分で読み終わります。
IRとは、総合型リゾート(Integrated Resort)の略です。
具体的にはホテル、ショッピングモール、レストラン、アミューズメントパーク、スポーツ施設などと一緒にカジノが入っている施設のことを指します。
ラスベガスやマカオ、シンガポールのような集客施設をイメージすると分かりやすいです。
2015年に、”地域を選んで、ちゃんと整備したらカジノ作ってもいいんじゃない?”っていう「IR推進法案」が国会に出されました。
翌2016年には「IR推進法」が成立。
2018年には「IR実施法案」が決定しています。
IR整備によって、日本の景気回復の期待があります。
つまり、IRによって、沢山の外国人が日本に来てくれ、沢山お金を使ってくれるんじゃないかと思っているって事です。
なので、東京オリンピックの後の「成長戦略」と言われているのです。
カジノが日本で解禁されることにより、ギャンブル依存症が増えるんじゃないかと心配されています。
また、治安の悪化や、犯罪組織などの関与も懸念材料のようです。
確かに、イメージそんな感じですよねー。
今回の記事では、ニュースになっている「IR汚職」のIRの意味を取り扱っていますが、IRは略称であるため、使うシチュエーションによっては違う意味になってしまいます。
「IR」で調べると、思っていたIRと違う解説もいくつかあったので、簡単に説明いたします。
Investor Relationsの略であり、企業が投資家に向けて公開する情報のことです。
大学でIRといえば、Institutional Researchの略で、大学の運営をサポートするためのものです。
化学では、イリジウム(Iridium)の元素記号として使われるほか、合成天然ゴムのイソプレンゴム(Isoprene Rubber)もIRと表記されます。
医療分野では、赤外線(Infrared)の意味でIRが使われます。
・IRとは、カジノが入った複合型施設のこと
・IRは略語のため色々な意味がある