「すいな」という中国由来の技術を使って、女性の身体や心のケアをしている「助産師LABO present」の前田真澄さん。
テレワークが浸透し、横の繋がりが薄れつつある日々の中、特に女性は強く孤独を感じたり。子育てに不安があったり。けど誰にも相談できずに自分自身で抱えてしまったり・・・。
心の乱れで身体に不調を抱えてしまう人も多くない、と真澄さんは言います。
本日は群馬県で活躍中の前田真澄さんの取り組みを少しご紹介。
助産師LABO【present】について
「女性の健康を考える助産師 LABO present」 は、推拿(すいな)という施術やパーソナルインタビューを通してお客様と向き合い、女性の健康のために良い方向へと導いていく活動をしています。
しかし、不調が身体に現れて相談に来る人はいいのですが、不調に気付かない人、問題に気付いてもどこに相談したらいいか分からない人、もしくは自分で抱え込んでしまって誰にも相談できない人・・・そのような人が非常にたくさんいるのが現実だそうです。
真澄さんは、後者のような人たちの健康を守るため、新たな取り組みを始めました。
前田真澄さんの新たな取り組み
手話歌イベント
初めは、親しい友人のことを想い、自然と頭の中に降ってきたメロディと詩を曲にした1曲だけ。
その後、曲に手話歌を付けてくれる、ある女性との出会いをキッカケに次々と新しい曲が出来上がり、30人〜50人規模のイベントができるほどに。
イベントに来てくれた方達に、「自分のこと、もっと大切にしていいんだよ」「お母さんって偉大なんだよ」「頑張りすぎなくていいんだよ」など、歌を通して自分自身を大切にする言葉を投げかけます。
イベント参加者は、泣いてしまう人もいるほど。
場所を変え定期的に行っているそうです。
絵本制作
クラウドファンディングやチャリティーコンサートを行い、2022年12月に絵本を出版しました。
子育てと生命の応援歌を絵本にしたもの。
イラストは、手話歌をしている耳の聞こえない女性が1つ1つ丁寧に描き上げました。
大切な人へのプレゼントや、これから産まれてくる赤ちゃんへのプレゼントとして、保育園や児童施設への寄付として、これからこの絵本は、たくさんのお母さんや子供たちの元へ届くんでしょうね。
真澄さんは「この絵本を見て、読んで、何か感じてもらえればそれでいい・・・」とおっしゃっていました。
まとめ
前田真澄さんは店舗を持たず、ホテル1-2-3前橋マーキュリーのbizicoを利用されています。
bizicoとはホテルの1室をワークスペース・サテライトオフィスとして貸し出すサービスです。
さらに住所はマーキュリー倶楽部のバーチャル契約を利用し、時代の流れに沿った働き方をしている柔軟な方でした。
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