テレワーク環境整備が進む中、働き方に関しても自由に選択できる会社も徐々に増えてきました。
そんな中、桐生のNPO法人キッズバレイがワーケーションに力を入れている様子。
ワーケーションで子どもに自然体験を
ワーケーションとは「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を組み合わせた造語です。
リモートで仕事をするので、リモートワークと同じようですが、ワーケーションの場合は休暇を楽しむことが前提ですので、宿泊施設や観光地で仕事をします。
そうなると、ご家族がいらっしゃる家庭は、「家族旅行を楽しみながら合間に仕事をする」という感じですね!
今回、NPO法人キッズバレイが行ったワーケーションイベントは、親が仕事をしている間子どもを専門スタッフが預かり、自然体験をしてもらうという取り組みです。
NPO法人キッズバレイの取り組み
7月下旬、桐生市にあるドッグラン施設で、子どもたちが火おこしをしながら、マッチの安全な使い方や、大人がいない時に火を使わないことなど、学びを意識したプログラムに挑戦しました。
その間、親たちはNPO法人キッズバレイが運営する「コワーキング&コミュニティスペース・ココトモ」で仕事をするという。
子どもたちの成長を取り入れた新たなプログラムです。
確かに、個人でワーケーション出来る世代や環境でしたら、どこでも好きなところで働けて効率も上がるでしょうが、お子様と一緒となるとどうしても子ども優先となってしまいますよね。
昼は普通の観光をし、夜中に仕事に取り掛かる・・・なんてイメージでしょう。
そんな中、保育士や年齢に応じた専門スタッフが対応してくれる今回の取り組みは、今後の働き方の選択肢をもっと増やせる可能性のある事例だと思います。
今後は年に数回、季節ごとにプログラムを変えて実施していくほか、企業や団体の要望に応じたツアーの企画も考えているそうです。
まとめ
今後はさらに個人の働き方が多様化し、このようなワーケーション需要も増えていくことでしょう。
テレワークがもたらす「場所の自由化」や「移動時間からの解放」といったメリットが与える影響は一過性のものではなく、新たな働き方として定着していくことでしょう。
そのとき拠点となるようなお気に入りスポットを見つけておきたいですね!
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